【行橋市増田美術館】企画展「凛と線」
終了

北九州

文化・芸術・スポーツ

開催日時 2021年12月22日 10時00分 ~ 2022年3月27日 16時00分
開催場所 行橋市増田美術館(行橋市行事5丁目4-38)
参加費 一般500円/高大生300円/中学生以下無料/団体(15名以上)400円 ※障害者手帳等を提示された方と介護者(1名まで)は無料
主催者 行橋市増田美術館
お問い合わせ 行橋市増田美術館(電話番号:0930-23-1824)
特記事項 休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌平日が休館)
関連リンク 行橋市ホームページ(外部リンク)

内容

「凛」には、「寒い、寒さが厳しい」「りりしい」「身や心が引き締まる」といった意味があります。
本展はこれから寒さが厳しくなるこの時期に、行橋市増田美術館のコレクションの中から、「凛」を感じる作品、また「線」を効果的に文様に使っている陶磁器や、構図に優雅さや動きを与える線や輪郭線が描かれた絵画、そして研ぎ澄まされた線の強弱が感じられる書などを、ご紹介する企画展です。

また、「りりしい」という言葉から連想される武道にまつわる作品もご紹介します。当館の増田コレクションを築いた実業家・増田博氏(1923-2021)は、少年の頃から剣道に打ち込み、教士称号の合格を区切りに剣の道から身を引いた後も、武道の振興事業を行なう財団を設立し、地域の武道発展に尽力し続けました。

増田氏が収集したコレクションの中には、剣道家が揮毫した書や、居合について福澤諭吉が記した《二行書》など武道に関わりのある作品も収蔵されています。
作品が持つ「凛」と「線」の魅力をお楽しみください。